◇進学実績(複数名が合格した学校のみ)(いわゆる上位校合格のみを目指している訳では決してありません)

中学入試(四谷大塚偏差値で60の子が71の学校へ、43の子が53の学校へなど進学し、それぞれの学校において成績上位に位置しています)

〇男子校=筑駒、開成、麻布、武蔵、駒東、芝、早稲田、海城、巣鴨、慶應普通部、聖光学院、栄光学園、浅野、鎌倉学園、学習院、暁星、攻玉社、サレジオ学院、城北、逗子開成、成城、世田谷学園、高輪、桐蔭学園男子部、桐朋、獨協、法政一、本郷、明大中野、立教池袋、立教新座、早稲田大学高等学院附属...

〇女子校=桜蔭、女子学院、雙葉、豊島岡、浦和明の星、学習院女子、立教女学院、日本女子大学附属、東洋英和女学院、普連土学園、鴎友学園、大妻、大妻多摩、大妻中野、お茶の水女子大学附属、鎌倉女学院、吉祥女子、共立女子、恵泉女学園、光塩女子、香蘭女学校、頌栄、湘南白百合、白百合、実践女子、十文字、女子聖学院、東京女学館、桐朋女子、富士見、三輪田、横浜共立...
〇共学校=慶應中等部、渋谷教育学園幕張、渋谷教育学園渋谷、東邦大学東邦、青山学院、郁文館、上野学園、穎明館、慶應湘南藤沢、國學院久我山、順天、成蹊、成城学園、西武文理、中大附属、筑附、東京学芸大学附属小金井、東京学芸大学附属世田谷、東京学芸大学附属竹早、東京電機大学、東京農業大学第一、日本大学第一、日本大学第二、広尾学園、法政大学、宝仙学園、星野学園、明大明治、明治学院、早実、都白鷗高附、都両国高附、都富士高附、都大泉高附、都武蔵高附、都小石川中等教育、都桜修館中等教育、都三鷹中等教育...

 

高校入試(進研偏差値で57の子が67の学校へ、48の子が61の学校へなど進学し、それぞれの学校において成績上位に位置しています)

=筑波大学附属、東京学芸大学附属、都日比谷、都西、都戸山、都青山、都両国、都白鷗、都富士、都大泉、都新宿、都墨田川、慶應義塾大学高、慶應義塾大学附属女子、早稲田大学高等学院...

 

大学入試

=東京大学、京都大学、東京医科歯科大学、一橋大学、東京工業大学、東京芸術大学、筑波大学、お茶の水女子大学、,東京農工大学、東京学芸大学、首都大学東京、慶應義塾大学、早稲田大学、同志社大学、国際基督教大学(ICU)、上智大学、東京理科大学、立教大学、明治大学、法政大学、中央大学、学習院大学、青山学院大学、成蹊大学、日本大学、東京女子大学、日本女子大学、武蔵野音楽大学...

 

◎家の近くに相応しい塾がない場合……
 これまでは、
①我慢して家で勉強をつづける
②自分には相応しくないけれども仕方なく近くの塾に通う
という2つのどちらかを選ぶしか方法がなかったと思います。
しかし、現在はインターネットを使った様々な手段がありますので、それも選択肢の1つに加えてみてください。
◎皆さんはどちらを選びますか?……
 (精神)年齢が低いと、「こわい」と「きびしい」、「おこる」と「しかる」、「おもしろい」と「たのしい」、「わかる」と「できる」の区別ができない子が多いものです。皆さんはどちらかを選ぶとしたらどちらを選ばれますか?私はどれも常に後者を意識して子どもたちに接してきました。
 例えば「おもしろい」は非論理的な側面を表しますが「たのしい」は論理的な内容を表す、と私は理解しています。また、「(よく)わかっ」てもそれがひとりで「できる」ようにならなければ先に進めません。
◎塾の分裂……
 最悪です。往々にして、分裂を図る側に自己中心的でどこか非論理的なところがあるものです。もしそうでなければ、これまで在籍している塾内で実力をつけて認められれば昇進も容易なはずです。ところがそれをせずに分裂に走るのは、それに巻き込まれる生徒や親御さんのことを考えず結局自分中心にしか眼に見えていないからです。
◎喜怒哀楽……
 子どもたちにとって、喜怒哀楽のはっきりした授業をする先生と能面のように無表情な授業をする先生とではどちらが好まれるでしょうか。もちろん、人それぞれで異なって良いものです。私は前者でした。ただし気を付けていたことは、喜怒哀楽のバランスを適度にとることです。喜楽だけの授業はやがて飽きられます。反対にマイナスイメージばかりでは授業が盛り上がらないのは当然でしょう。でも私は怒哀も出した授業をしていました。結果的にそれで正解だったと今確信しています。
「しつけ」「おしつけ」……
 「しつけ」に敬語の「お」を乗せると「おしつけ」になると言うのは、私の勝手な思い込みでしょうか。
◎「教えない」ことの大切さ……
 あまりにも親切に丁寧に教え過ぎると、教わる側が受け身になってしまい、結果としてその子の能力を伸ばせなくなります。その匙加減は難しいものであり、プロフェッショナルの腕の見せ所です。うまくいったときには、誰(本人すら)の予想もつかない経過・結果を見せてくれるものです。
 その一端が一覧表にあるような進学実績に表れているといえます。
◎辞書の選び方……
 国語辞典は、年齢に応じたもの(小学生なら小学生向け)を選ぶと良いです。ただし受験を控えているご家庭は(中学受験でも高校受験でも)、早めに大人の使っている辞書(広辞苑など)を使いこなせるようにしましょう。
 漢和辞典は、小学生向けのものに限ります。音訓・総画さくいんは大人向けでも変わりませんが、大人向けの漢和辞典には時々部首が正しいものとは異なるところにある辞書があります(例:「聞」の正しい部首は「みみ」ですが、「間」などと同じように「もんがまえ」のところに載せてある辞書がある場合があります)。
◎「常識」と「良識」……
 常識とは何か、人それぞれで異なる回答が出てくる、きわめて曖昧な範疇の言葉だと思います。ある人の常識が別の人にとっては非常識であることはよくあることです。なので私は「常識」という言葉は極力使わないようにしています。
 私が「常識」の代わりに用いるのは「良識」という言葉です。こちらの方が、言葉の範疇にブレが少ないと思っています。良識とは、物事の健全な考え方、健全な判断力を指す言葉です。「常識人」と言われてもピンと来ないものですが、「良識人」ならピントが合います。
◎一人称を「先生」と呼ぶ/「教えてあげる」……
 一人称を「先生」と呼ぶことに私は抵抗があります。時と場合によっては「仕方なく」呼んだこともありましたが、極力言わないようにしています。その根底には「私はそんなに偉い立場にはいない、対等な関係にあるという思いがあります。
 このことと同様に、「教えてあげる」も意識して使わないようにしています。子ども(その背後に存在している親御さん)たちに対して失礼のない言葉遣いをすることが、私にとっての「良識」です。